2015年 11月 01日
Fix you
お嫁入りが決まりました。
本日11月1日、日曜日。
交通アクセスの悪い我が家へ、
日野市から電車を乗り継いで
未来の真鶴ママさんが会いに来てくれました。
例によってお見合い中の写真が一枚もありません。。
もう恒例なのでご勘弁を!笑
今年の2月に、9年寄り添った愛娘のミルクちゃんを亡くした
里親Kさん。
突然の死だったそうです。
胸にポッカリと穴が開いてしまい、
その後数か月は家族から明るい笑顔が抜け落ち、
何をしていても楽しめない、喜べない。
そうかと思えば、ふとしたことで涙が溢れて
止まらなくなってしまったり・・・
そんなツライ毎日が
ようやっと和らいできた時に、
里親募集サイトで真鶴と出会いました。
新しい子を飼いたい、と強く思っていたわけではないけれど、
愛猫のいない生活はとても静かで
どこかでふと、偶然と運命の導きで出会えれば。。
そんな風に感じながら、
子猫のいそうな場所へ行ってみたり、
里親会へ行ってみたり。
でもなかなか出会わない、
色んな猫と触れ合ってみても、
心の琴線に触れる子は見つからなくて・・・
ネットで里親募集サイトを覗いてみても
実際に会いに行きたいと思える子はいなくて。
真鶴と出会うまでは。
原因不明の気管支炎のことも、
生ごみ漁りーな、なことも、
生きものと暮らしていれば当たり前のこと、と
受け入れてくれた里親Kさん。
ただ、喪失の痛みは記憶に新しく
いつかまた同じ想いをすることになる、
それに果たして耐えられるだろうか、と言う
深い愛情故の苦悩が伝わってきたお見合いの席。
そう、どうやったって
よっぽどのことがない限り、
猫たち犬たちの方が
先に旅立ってしまうもんね。
でも、里親さんも仰っていたことだけど
「別れ」を考えてしまうのは人間だけ。
猫たちは、ただ1日1日を、この瞬間を、
思うままにのんびりと、命いっぱいで生きている。
生きていくためだけに、生きていく。
だから、今を一緒に生きよう。
そう呼びかけられているような気がします。
真鶴は飼い主持ち込みだったそうです。
ガリガリに痩せた体で我が家へやって来ました。
今も、食べ物への執着心がとても強く、
人の食べ物もよく確認もせずに奪っていきます。
(ニオイもかがずにパンに食らいつきます)
不衛生な中で、死ぬほど飢えながら暮らしていたんだと思う。
一度捨てられた真鶴の命。
最愛の家族を失ったKさんと、
寄り添ってひとつになって、
新しいスタートを切っていってほしいな。
When the tears come streaming down your face
悲しくて涙が止まらない時
When you lose something you can't replace
かけがえのないものを失ってしまった時
When you love someone but it goes to waste
誰かを愛したのにうまくいかなかった時
Could it be worse?
それより悪いことはあるだろうか?
Lights will guide you home
灯りが君を、家まで導いてくれる
And ignite your bones
体の芯から温めるんだ
And I will try to fix you
そして僕が君を癒すよ
お留守番のほとんどない、
一軒家に嫁ぎます。
甘えんぼで寂しがりでいたずらっ子のお転婆まじゅまじゅ。
ひとりっ子で、たーくさん可愛がられて
みんなにチヤホヤされて
笑顔の花をたくさん咲かせられますよう・・・
真鶴☆トライアル決定
お届け日は調整中です。
友人に車を借りねばっ!
(そして運転せねばっ・・・昨夏の教習所以来?w)
by nrkmimiko
| 2015-11-01 18:49
| プリッツ&真鶴&武士にゃん