2012年 09月 30日
はくちゃんの体のこと
我が家は雷の通り道らしく、
嵐が来ると必ずと言っていいほど
電化製品がやられてしまうので
今から戦々恐々としております・・・
さて、今日は小さい方の茶トラくんについてのお話です。
健康状態まったく問題なし!
と言えればいいのですが、
はくちゃんの体のことで、
特記すべきことが2点あります。
ひとつめは、後肢の件。
はくほうくんはセンター収容時、
起立不能として負傷猫部屋にいました。
後足が麻痺した状態で、立ち上がることができなかったそうです。
でも、その後chieさん家で過ごすうちに
特に治療せずとも、自然と歩けるようになったそうです。
念のため、レントゲン検査も施行していますが
骨にはまったく異常はありません。
歩けるし、走れるし、ジャンプもできる。
トイレだって今のところ失敗なし。
ただ、まだ少し、力が弱い感はあります。
ふらつく、と言うよりも
後足のふんばる力が弱め。
走り方がちょっとドタドタしていて、
ジャンプも時々失敗して
ずっこけてることがあります。
精密検査をしていないので
確かな原因はわかりませんが
室内で暮らしていく分には何も問題はありません。
俊敏な動き・・・ってわけにはいかないけど
自由に動き回っているから
はくちゃん自身、特に不便は感じていないと思われます。
起立不能として、負傷猫部屋にいる子は多い。
でも、引き出してみると、徐々に歩けるようになる子がほとんど。
ゆりねちゃんもそうだったね。
心因性のものなんじゃないか、と思う時があります。
もちろん、決めつけることはできないけれど。
恐怖によって腰が抜けている状態―
から、立ち直るのに時間がかかっている。
のではないか、と。
はくちゃんの後肢の件について
私はそんな風に感じています。
ふたつめは、おしっこの件。
はくちゃん、今年5月に
尿道に膀胱内の浮遊物と砂が詰まってしまい
尿が出ずに尿毒症になってしまいました。
意識が朦朧とするほど体調が悪くなり、
夜間救急にかかり、その後転院。
転院先の病院で毎日膀胱洗浄をし
尿道拡張手術を受け、入院治療をしていました。
▽入院中の写真(chieさんブログより)
6月に退院してからあとは、
ずっと体調も良く、現在も食欲・元気ともに旺盛。
ただ、尿道に砂がたまりやすい体質のようで
再発防止のために、療法食を与えています。
ぶっちゃけ、普通のフードより高価です。
有名なのはロイカナのphコントロールとか
ヒルズのs/dとかでしょうか。
私も猫フードにそんなに詳しくないんですが、
ネットで調べたところ相場は4kgで5000円ほど。
今食べているのはヒルズ。
先日ロイカナのフードを、
ご支援でいただきましたが
一般食より美味しくないと言われる療法食でも
はくちゃんはモリモリ食べています。
尿毒症になる猫は多いと聞きます。
特に男の子は、泌尿器系の病気にかかりやすい、と。
と言っても、私が気を付けていることは
療法食を間違いなく食べさせることと
(目を離すともっちゃんのフードを食べてしまう)
おしっこが毎日ちゃんと出ているかの確認だけです。
もちろん、時期を見て検診は受けたいと思っています。
と言うわけで。
はくちゃんのねこ親さんになる方には、
はくちゃんの体のことを理解していただき、
健康管理に努めてくださること、をお願いしたいと思います。
と言ってみたあとで、気付いた。
どの子のねこ親さんにも、
それはお願いしていることじゃないか、と。
ちばわんの募集要項の最後に、
必ず載せているこの一文。
愛情いっぱいの終生飼養、ネコにあった生活スタイル、完全室内飼育、
定期的なワクチン接種等の健康管理をお約束いただける関東県近郊のご家庭~
はくちゃんのねこ親希望さんに限らず、
動物を飼育するすべての人たちへのお願いでしたね。
さて、預かり主的には
はくちゃんの体で上記2点以上に気になることがあります。
それは―
顔肉がぷにぷにすぎる件。笑
はくちゃんを終生家族の一員として大切にしてくださる、
関東近県のご家族さまからのお問い合わせを
お待ちしております。
ぷにぷにはくちゃんのねこ親希望
*おまけ*
枕で眠る謎の生きもの。
これは猫だろうか・・・
by nrkmimiko
| 2012-09-30 21:08
| もとなり&はくほう